人材や技術の流出と、等価交換

人材や技術の流出を気にする割には、
特に囲い込みをするでもなく
ずいぶんとぞんざいな待遇で
人を扱っているよなぁ、と思います。

三顧の礼とかありますでしょ

人材と技術は不可分で、
技術に関する知識だけがあったとしても、
その知識を応用できる能力のある人間でないと
技術を実際に運用することはできません。

流出を防ごうとするのなら、単純な話で、
技術者を厚くもてなせばよいのです。

それをせず、あまつさえ酷使した結果として
流出が起きているようにしか見えないのですが、
いったい何を議論する必要があるのでしょうか。
財源の議論だったら建設的だと思います。

適正価値での等価交換を

本来の価値を査定することなく、
何でもかんでも安く買い叩こうとするのは
悪い文化だと思います。

価値相応の対価が支払われなければ、
その不均衡によって生まれた歪みは、
いずれ社会の歪みへと肥大・変容していきます。

金は天下の回り物。
回そう、お金。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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