成長と飢餓

何か特定の物事について「覚える」または「熟練する」、
つまりは「成長する」状況とは、というテーマで
過去を振り返ると、それに該当する状況は
「必要に迫られたとき」です。少なくとも私の場合は。

精神集中(concentration)的な観点で、私は断食に注目しています。
ここで言う断食は、量や内容を控えめに制限して、
「やや空腹」くらいを維持する、程度です。
ダイエットなどで言われるファスティングよりもゆるめ。
(長期間全く食べないというレベルはすこし趣が違います)

意図的に飢餓感を作り出すことにより
生存のための本能を刺激して、
能力を最大限に引き出しながら
活動していけるのではないか、と考えます。

その活動が生活費の獲得と直結していれば、よりシンプルに、
生きるための「必要に迫られる」ことになります。

飢餓が本能を呼び覚まし、人を進歩させます。
飽食の時代に抗って、意図的に飢えてみたいと思います。

現代の日本は、主に食事や睡眠といった
「生きるために最低限必要な条件」を
比較的容易に満たせてしまうから、
あまり全体としての向上が実感できないのかなぁ、と思います。
生活基盤や知識・技術のみならず、精神的な向上をも指します。
語弊を恐れずに言うのなら、民度です。

あと数年で時代も変わりましょうが、
その変化においてよりしなやかに立ち回れるよう、
この数ヶ月間はしっかり準備をしていきたいです。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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