Google Keepの活用方法をさらに考える

Google Keepは、久世さんにとって
なんだかしっくりこないツールだった。
……とか思ってるんだろ!?

そりゃそうですね。
昨日書いたのそういう記事ですからね。

記事書いてから意識的に一日使ってみて、
ああ、いいな、って思ったことがいくつかあったので書きます。

その1、Tweetなどの仮保存に。

Androidのアプリは、「共有」機能によって
アプリ間で手軽に情報を連携することができます。

これを利用して、ニュースサイトで言う「あとで見る」や
ショッピングサイトで言う「ウィッシュリスト」のように
後で確認したい情報をGoogle Keepに集めておくことで、
情報をチェックすることが少し楽になります。

これまでの私は、Twitterのタイムラインを眺めていて
家で読み返したいツイートをGmailに連携、自分宛に送信していました。
Keepに保存すると、もちろん他のメールと混ざりませんし、
タップの回数も少なくなります。

Pinterestでも、ピン留めはまだしたくないけど
PCで後でゆっくり眺めたい、という画像の仮保存用途で利用しました。

また、今日偶然眺めていて気づいたのですが、
LINEアプリから見られるスタンプや着せかえのショップに
なぜかウィッシュリストが存在しませんでした。
Keepで代替できます。……LINE STOREにはあるのにウィッシュリスト。

その2、断片を投げ込め。

アイデアなどの情報はEvernoteへ、タスクはTodoistへ。
Keepは、それらを浅く広くできる、というようなことを
昨日の記事では書いていました。

はい、これ、少しだけ訂正しますよ。
Keepと用途が重複しやすいのはEvernoteだと思いますが、
起動速度やデータ構造・UIを踏まえて考えるに、
Keepは短期保管、Evernoteは長期保管に向いています。

Todoistは付箋紙、Keepはメモ、Evernoteはノート
置き換えて考えると、担わせるべき役割の違いが
明確になるのではないかと思います。

Keepには「必要になるかどうかわからない情報」
「フレーズやキーワードなど、断片的な情報」を蓄積しておき、
その組み合わせや発展的に調査した内容などを
Evernoteに記録していきます。

……もちろんEvernoteでも同様の使い方はできそうですが、
あまりに断片的すぎる情報は、後から見返したときに
(あれ、なんだこのノート)ってなってしまうことがあります。
しかもそういうノートを発見してしまうと、けっこう気になります。

だったら、はじめから「断片を投げ込んでおく」場所を作っておいて、
まとまったらEvernoteに突っ込んでいこう
、という発想です。

今、私のKeepには、好きなキャラとか属性とかを書いただけの
メモがたくさん、「題材」というラベルを貼られて点在しています。
何描こっかなーってときとかに見返そうかなぁと。

曖昧なものをKeep

総じて、Keepは「グレーゾーン」「断片」「不定形」な情報を
「とりあえず」記録しておくのに向いているのではないかなぁと思います。
「とりとめもなく」とか。「てきとーに」とか。

同じことをあえてEvernoteでやろうとしたことはありませんが、
たまに検索ノイズとして襲いかかってくるような気がします。
今はどうでもいいけど後で使うと思う、くらいの情報を、Keep。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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