数量を意識して見ると

等式を理解して加減乗除を計算することができるのに、
報酬に見合わない労力を平気で割くのはなぜでしょう。

それは現実に発生する事象を数式として見られていないからで、
算術の応用ができていないことに他ならないです。
今こそ、物事を数理的に捉えなおす動きが必要なように思えます。

……別に私自身も数学に強いわけではないのですが、
特にこれといった夢や希望を持たない方が
どうして平気で働いていられるのか、疑問に感じたのでした。

展望がないことや働くことなど、そういった諸々を否定したいわけではないのですが、
元々就きたい職業だった、などの特別な理由がない限りは
仕事は単なる手段とみなすのが正解だと思っています。

日銭を得るための、ただの手段。時間と労力の切り売り。
物理的に減らないだけで、やっていることは臓器の売買と変わりません。

そういった判断もできないままに酷使されて磨り減っていく方がいて、
目にするたびに「ああ、生きづらいなぁ」と思うのです。

……生きるために働くのは、労働者側のお話です。
産業を問わず、商品が流通するのは労働の結果なので、
どのみち誰かが仕事をする必要はあるでしょう。

ただ、サービスの提供という一面を切り出すならば、
提供の過程は改善されなければならないのです。
決して、長時間拘束し続けることを是としてはなりません。

同じ品質の商品でも、その過程で費やした労力が違うのなら、
より少ない労力で製造した方が、相対的に価値が高いといえます。

同程度の生産性に甘んじて労働者を延々と拘束し続けるのは、怠慢です。
生産力をすぐにどうこうすることはできませんが、その運用は改善できます。

中途半端な拘束をやめて、短期集中的な労働に切り替えられないかな〜〜とおもいます。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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