夢や目標が見えなくても

かつては、まだ訪れていない未来に心を躍らせていたはずが、
気づけば自分の願望や欲望をひた隠しにして生きている。
それってなんだかかっこ悪いなぁ、と感じます。

夢や目標がないと聞きますが、
それは誰かに奪われたか自ら打ち捨てたか、
いずれかの理由によって失ってしまったのです。

全く何もない、ということはありえません。
そもそもが、生まれたいと思って生まれてくるわけではないのですから、
この世に生まれてから、生きる上で、欲しいと望むのです。
生きている以上、全存在を懸けて、欠けたものを欲しているのです。

高潔な願いでなくともいいのです。
お腹いっぱい食べたい、思うままに遊びたい、
そういった欲望も、目標として成立します。

私自身もそうなのですが、日々の生活で忙殺されるうちに、
いつの間にか見えなくなってしまうのですよね。

自分が何をしたかったのか。なぜここにいるのか。
その理由が、ふっと、わからなくなってしまう。

そんなときは、見つけることを目標に、
まずはあちこちに行ってみるのがいいと思います。

景色が変われば、思うことも変わってきます。
そうして、いずれ理由を見つけて、また歩き出せるようになります。

決して深刻に捉えずに、気ままに歩いていきましょう。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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