邪道の前に正しい道を

作品に限らず、単純にして明快な、
わかりやすい、王道のやり方が強いです。

人によっては、なぜだか始めから
独自のやり方で進めようとしがちですが、
それははっきり言って下策です。

そもそも独自のやり方というのは、
王道的なやり方において踏むべき手順を
自分が持つ資源に応じ最適化した結果、
独自の手順になってしまう、というものです。

何が必要で、何が必要でないか、
それを正確に把握できていない状態で
独自性を追求しても、破綻するに決まっています。

あるいは、よほど運が良ければ、
何度かは成功してしまうでしょう。

しかし、それはあくまで運任せであり、
実力に根ざした成功ではないのです。
再現性のない成功は、実力とは言えません。

成功のさせやすさ、成功したあとのアレンジのしやすさ、
どちらを取っても、まずは王道を歩むのが良いです。
王道で成功できてから、我が道を突き進みましょう。

……まあ、あえて邪道から、というのも
ロマンがあって個人的には好きですけれど、ね。
余分に苦しまない方がいいのは確かです。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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