『死なずの姫君』を読みました

モチ氏の成年マンガ『死なずの姫君』を読みました。

モチ氏の作品は以前『鬼華憮散』を読んだことがありますが、
やはり特徴的で豊富な淫語の数々に圧倒されました。

『死なずの姫君』は、表題作「死なずの姫君」の連作で
一貫しており、一夜~終夜の9話と書き下ろしの2話が収録されています。

聖職者の一平がバンパイアのマリィと出会い、
個性豊かなヒロインたちをつまみ食いしながら、
なんだかんだ親睦を深めていく、というようなストーリー。

プレイ傾向としては、一平は始めは責められますが、
責められてタガが外れると圧倒的な攻め能力を発揮します。
盛ってからが本番です。ボキャブラリー的にも。
でるでるでるでるついにでる!!

侵略の第一歩とばかりに転校してきた初日に激しくされたり、
その後も策が空回ったり寝取られかけたり放置されたりと
なかなかにマリィの不憫さが際立ちますが、
不憫な子って……かわいいですよね!

たぶんモチ氏も不憫な子かわいい、一転して
好きな子を徹底的にいじめたい、みたいな
嗜好をされているのではないかなぁ、と思います。
……どちらも、『鬼華憮散』でもたっぷり味わえます。
ただ、『鬼華憮散』はどういうわけかDMM電子書籍での
販売を中止しているみたいですけれど。紙書籍等でお求めください。

マリィと一平のいちゃらぶ具合と
勢いある展開、豊富な語彙で
とても楽しく読めた作品でした。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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