みちきんぐ氏の『性活週間』を読みました。
先日『主従えくすたしー』を読んで良かったので、
ついつい……ついつい、買って、読んじゃいましたよね……
『性活週間』には2つの柱があり、
『禁欲部』と『姉体験週間』が
それぞれ5篇ずつ収録されています。
『禁欲部』は、性に抵抗感のある女生徒たちに、
「抵抗があるのは君がえっちだからだよ」と諭し、
禁欲と称した性行為をする部活で手篭めにしていくストーリー。
……なんという詭弁。でもそれが醍醐味。
一番最初のエピソードから登場する
桜井麻里子ちゃんの徹底した受け気質が好きです。
でもラストにはちょっと衝撃を受けました。なん……だと……
『姉体験週間』は、変態のあまり妹たちに蔑まれる兄が
「姉体験週間」という謎のアプリをインストールしたのを機に
ショタっ子になってしまうものの、弟のように振る舞いながら
妹たちに搾られていく、というストーリー。
私にはこちらが特に刺さりました。
三姉妹3人ともかわいいですが、特に冬乃が好きです。
天真爛漫と見せかけて性格悪くて性欲強いってギャップいいです。
『主従』シリーズの紫音さんもそうでしたが、
みちきんぐ氏の性格悪めのキャラクターは
愛嬌とドSっぷりのさじ加減が良いですよね……
あとおねショタいいですよね……
おねショタ自体がけっこう好きなのですが、
あまり年齢が離れすぎていない、
ちょっぴりお姉さんくらいの加減が塩梅いいです。
他の子もショタ好きだったり無口で一途な子だったり、
さらにはショタ状態から戻ったあとの顛末も楽しめて
5話まるまるっと楽しめました。
たぶんおっぱいさえ好きであれば
だいたいの人にどちらかが刺さると思うので、
比較的気軽にオススメできる単行本だなぁと感じます。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ
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