VitaのHDエディションで、メタルギアソリッド2をプレイしています。
PS2でのボタン操作に慣れていたからか、タッチ操作となる部分は使いにくさを感じました。
ゲームアーカイブス同様、背面タッチパネルを
PS2でのボタン操作に慣れていたからか、タッチ操作となる部分は使いにくさを感じました。
ゲームアーカイブス同様、背面タッチパネルを
L2・R2・L3・R3として割り当てられるようにしてくれればよかったのになぁ、と思います。
Vitaを買う前は背面にタッチパネルなんて何に使うんだろう、と思っていましたが、
ボタンの代替として使ってみると配置が合理的で、納得できました。
……合理的というのはゲームアーカイブスのことで、
……合理的というのはゲームアーカイブスのことで、
Vitaで背面タッチパネルを有効活用しているゲームは閃乱カグラしか知らないのですが。
ここで取り上げたいのは、購入前と購入後でなぜギャップが生じたのか、というお話です。
あくまで私の場合について話すと、私はVitaに背面タッチパネルが搭載されていることは購入前から知っていましたが、
ゲームアーカイブスでのボタン割り当てについては、実際に使う段になって知りました。
もしそれが不都合な事実で、広報戦略上隠しておきたいのならわかりますが、
ボタン割り当てはむしろアピールするべきポイントのように感じます。
これがもし開発と広報で情報共有できていなかったため発信できなかった、というオチであれば面白いですが、
ここではソニーからユーザへ向けて情報発信をしていたものの、私がキャッチできていなかった、とします。
ここではソニーからユーザへ向けて情報発信をしていたものの、私がキャッチできていなかった、とします。
……お話、終わっちゃいますからね。
私は確かに、購入前に入念な調査をする方ではありません。
しかし、インターネットに触れていると、少なからず「自然と集まる情報」というものがあります。
私の場合は、Twitterやニュースサイト、まとめブログなど。
実際、意図的にVitaについて調べなくとも、背面タッチパネルが搭載されるところまでは知っていたわけです。
買う際の判断材料としては、「何が搭載されるか」よりもまず「何ができるか」が重要なのは言うまでもありません。
ゲームアーカイブスで背面タッチパネルを使えたからといって購入の決定打にはなりえないと思いますが、
購入を促す一つの長点としては捉えられたように思います。
そういった意味で、あくまで背面タッチパネルを推すものとしましょう。
では、「自然と集まる情報」の中に、どのようにして背面タッチパネルを含ませるか……
という、疑問の答えを考えています。
これがそのまま、Webにおけるマーケティングの考え方に繋がる気がするのです。
車輪の再発明でもいいので、一度自分なりの答えを出してみたい。
流れとしてはたぶんこんな感じだと思うのですよ。
(1) ソニー、発表する。
(2) ニュースメディア、取り上げる。
(3) コアゲーマー、ニュース記事に集中する。
(4) 二次的なニュースメディア(まとめブログとか)、取り上げる。
(5) ネットユーザー、二次的なニュース記事見る。
(6) システム的・人的(または自動的・手動的)に、情報が拡散していく。
この流れだとすると、確かにソニーから会見とかでいきなり
「ゲームアーカイブスで背面タッチパネルつかえます!」って言われても間抜けな気はします。
ただ、公式サイトに記載した内容が拡散する、というパターンもあると思うので、
「自然と集まる情報」の中に含まれていてもいいようにも感じます。
……ここまで書いていうのもですが、
この「自然と集まる情報」については、背面タッチパネルを取り上げたのが悪かったと思います。
一つの事実として、ソニーがそこまで背面タッチパネルを推していたとは思えませんし。
ちゃんと「自然と集まる情報」として伝わった例を探して、継続審議しようと思います。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ
コメント