Android端末の通信量を抑制するために
Opera Maxというアプリをインストールしました。
アプリケーションごとの通信量管理における設定項目として
「節約量」というカテゴリがあるのですが、
他のカテゴリである「モバイルアクセス」や「Wi-Fiアクセス」と
同じインタフェースであるにも関わらず、逆の意味合いを持っていました。
「モバイルアクセス」や「Wi-Fiアクセス」において
制限対象として設定すると、それぞれ4G回線やWi-Fi回線における
通信そのものを遮断する挙動になります。
(該当アプリを起動したときに、許可か制限継続かは選択できる)
ところが、「節約量」において制限対象とすると、
Opera Maxが行っている通信圧縮処理の対象外とする、
つまり圧縮処理を制限する、という意味合いになるようです。
言葉の問題もありますが、外見や操作が全く同じであり
非常にわかりづらいインタフェースとなっています。
通信圧縮の効果はちゃんとあって電池の節約にも寄与してるのですが、
やはり一部のアプリは対象外とした方がよさそうです。
私の端末では、Google Playを対象外にしないと
アプリのアップデートを正常に行えません。
また、通信圧縮に伴いクラウドサーバを経由する形となるので、
グラブル等のゲームや手早く起動したいユーティリティなどの
レスポンスを問われるアプリは、圧縮しない方が早かったりします。
通信を高速化するアプリではないので、
そのあたりは自分の使い方を考慮しながら
柔軟に振り分けていきたいですね。
LINEなんかはバックグラウンドでも頻繁に通信しているので
圧縮して通信量節約しておいた方がいいでしょうし、
先ほど圧縮対象外の例として挙げたグランブルーファンタジーも
節約効果は高いので、あまり急がないイベントのときは
圧縮しておくといいでしょう。
このOpera Maxと、Brightness LevelやLower Brightnessといった
ディスプレイの輝度や明度を抑制するアプリをインストールして
設定したことで、電池の持ちがだいぶよくなりました。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ
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