小説と長考

私の場合、イラストだと開始から終了まで
ほぼ切れ目なく集中し続けられるのだけれど、テキストだとそうはいきません。
出来上がっていく過程が一目瞭然か否か、という違いなのでしょうか。
テキストの書き方を考える必要があるのかもしれません。
どうにもはじめから完成形を書こうとする傾向があって、
自分が伝えたいことと文章表現がうまく噛み合わないときに
その場で長考してしまうクセがあります。
パッと出てこないものは考えても出てこないので、
「ノイズは後から取り除けばいい。はじめは自分がわかる程度に書こう」と割りきり、
思いついた言葉をどんどん書き連ねていくこと。これを徹底します。
具体的に形を成してから、推敲を経て、細部を調整していく。
このチューニングに時間を費やした方が、
つまづきながらえっちらおっちら書いていくよりも、トータルの効率はよいはずです。
眼前の細部を気にするのと、全体のうちの細部を気にするのとでは、
後者の方が効果的に、修正を施せるであろう、という期待です。
いずれにせよ、文字数や単語数ではなく、
時間と品質に気を配って書いていきたいなぁ、と思います。
細部の表現に、遊び心を。
細部に宿るらしいですしね、神。

終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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