結局のところ「楽しくない」ので………

要件定義書の作成があまりにも楽しくなくて
楽しめる方法を探ったのですが、無理だと諦めました。

なぜ楽しめないのかとぼんやり考えてみると、
結局のところ時間の投入量が少ないことに起因しています。
そのうえ興味がないので、時間を投入したいとは思いません。

成果物そのものの作成にはもちろん時間が必要ですし、
投入する時間が増えなければ技量も高まらないので、
作業を効率的に完了させることもできないでしょう。

要は気持ちの問題です。時間も頭も使いたくないのです。
資源を投入したくないので、楽しくなりようがないのです。
いろいろな意味でどうしようもありません。

下流工程の作業はあまり頭を使わなくても済みますし、
スクリプトを組むにしても手順書を書くにしても
一定の正解があることなので、やる気がなくとも形になりやすいです。

しかし上流工程に近づくにつれて頭や時間を使わなければならず、
私個人が得られる成果に対する労力の比率が増え、非常に不愉快です。

しかも上流といっても管理や折衝といった領域ではないドキュメント作成、
言うならば本当に入り口のところでつまづいているので、
下流工程専門でやらない限りは業界的にも長続きしなさそうです。

今回のような「頭や時間を使う」こととなると、
自分自身の利益や興味に直結していないとどうにもやる気が出ません。

どうやら上流工程における動きを期待されているようでもあるので、
そろそろ潮時だなあ、と思っています。応える気がなく。

今のプロジェクトが一区切りついたときに去るのが
タイミングとしてはちょうどいいのかな、と考えています。

楽しければ継続でいいけれど楽しくないので無理、という
とてもシンプルな基準で判断していていますが、果たしてどうなるでしょう。

もちろん仕事だからやりますし成果は出すのですが、
「仕事だから」以外にやる理由がないのがつらく感じます。

小説やイラスト等でも苦しい状況はありますが
特につらくはないので、そちらの方向へ転換して
ガンガン時間を投入するのがよさそうな気がしています。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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