悪魔的な少女っていいな、と思うのですよね。
たとえば、次の条件を満たすような。
・外見はまぎれもない少女である。
・内面も少女らしさを備えている。
・しかし、年齢に不相応な妖しさがある。
小悪魔という表現はわりと聞く気がしますが、
小悪魔では生ぬるいのです。やはり悪魔なのです。
人の皮を被った悪魔のようでいて、少女らしい華憐さを兼ね備えている。
その振れ幅が、どうしようもなく魅力的です。
抱く感情は、崇拝。隷属とは少し違う感情です。
この悪魔的な少女に虐げられたい!というマゾヒスティックな欲望ではなく、
この悪魔的な少女になら心臓すら捧げていい……という心酔です。
刹那的・破滅的・快楽的。
そういった後ろ暗い雰囲気の、陰のある、少女が好きです。
というわけで、『僕は犬』を読んでみませんか。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ
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