必然性と摂理

自らの進み方において必然性の有無に疑問を抱いたならば、
それは摂理の履行において用いるべき要素が不足しています。

物事が成立している以上、成立に足る条件を満たしています。
その条件を内包する不変のルール――摂理と呼ばれるもの――に
基づいていることが、仮説を構築する際の前提の一つとなります。

摂理を把握しているか。摂理が歪んではいないか。
そして摂理に基づいた推論となっているか。
この基礎があってこそ、奇抜な発想をも活かし得るのです。

必然性のない状態とは迷いであり、迷いが確信へと変わるとき、そこには必然性があります。

もちろん、全てを明示的に理論立てる必要はありません。
自らが確信に至るまで推論すれば充分です。
確信に至るには、摂理に基づき、準ずる、または理由を持って反することが近道となります。

まあ、だから、チェックリストとか用意するといいんでしょうね。
ルールを並べた紙を元に、○×つけていく感じで。
すごく平凡な結論になりますけれど、そういった
自分用のチートシートは用意しておいていいような気がします。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


コメント

タイトルとURLをコピーしました