場合によってはたぶん筒抜け。

蝉が、うるさい。幸福実現党とか廃品回収よりはもちろん全然ましだけれども。
そもそもうるさいのベクトルが違うんだよね。情緒のあるうるささと、単なる騒音。
そこで不意に思ったんですけども、海外の蝉の話ってあまり聞かない。
もちろん居るでしょうが、居ないかのように聞かない気がする。
カブトやチョウだったら、ヘラクレスとかモルフォとかいるんだが……
まあそんなことを考えても家の間近で鳴く蝉がどうなるわけでもないか。
そんなわけで蝉っぽい小説を書いてます。嘘です。
長い苦の末得た短い自由。夏の陽と共に響きあう、ほんの一週間の物語。それは蝉なのか?
ああ、なぜ空はこんなにも青く晴れ晴れとしているのに私の心は晴れないのだろう?心が後ろ向きだからです。
確実に出会えるだろう。だからこそ、私は出向きたくなかった。超逃げ腰です。
確信めいた予感が現実になり、偶然に互いを認識すらしたとしても。その仮定の根拠は何だ。
――それは恐らく、戻れない過去と訪れない未来との決別だったろう。どういう状況だそれは。
Ctrl+A。まあ、そういうわけですw


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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