やる気を補うために

ブログ右側に表示されるカレンダーを見て思いましたが、
早く起きて出勤するのも、ブログに記事を掲載するのも、
本当に「やろう」と決めれば続くものですね。
何事においてもやると決めてしまえば
既に存在するものを変えていくのは比較的容易で、
やると決めるまでが難しいのかもしれません。
実際に開始してから判明する事項があることも考慮すると、
意思の決定においては、正しさより早さを優先するべきなのでしょう。
まさに巧遅は拙速に如かず、ですね。
事前に調べることも大事ではありますが、どれだけ調べても
できあがる構想は机上の空論。あくまで理論でしかありません。
実現させるには、実施して、実際問題に直面しなければなりません。
人間の寿命は限られているという事実から、
実際問題に直面するのはより早期の方が良さそうです。
茫洋とした表現になりますが、より先の段階に進める可能性が高まるでしょう。
まあ、問題は「何をするでもなく時間が過ぎる」場合ですよね。
やりたいなーやらなきゃなーと思いながら時間だけが過ぎていく。
なかなか「やろう」に切り替わらない。休日の私にはよくあります。
そんなときは、時限を決めておくのが一番良さそうです。
早起きを始めてから、平日の朝は作業がわりとよく進んでいます。
状況を考察してみると、どうやら「会社に出勤するまでの時間」という
時限が存在するからこそ淡々と打ち込めているように思えます。
思い返してみると、終わりの見えない大炎上プロジェクトとか、
期間の決められていない資料作成とか、やる気が全然起きなかったです。
前者はやらないと困る人がいるのでやらなきゃいけない、ということでやりましたが、
後者は未だにほとんど手を付けていないです。
「まずはこの時刻までやってみよう」と近めの時刻を設定しておいて、
時間が来たら新しい時限を設定して、自分自身を騙しながら作業を進めていく。
何の面白みもない結論になりましたが、一つの真理のような気がします。
てきとーに、楽そうに、「やろう」と決めること。
やる気を補うために、一見やる気なさそうにする。
なんとなーくそれが大事なんじゃないかと思います。

ずっと全力全開だったら疲れちゃいますもん。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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