退職、ひとまず理由に納得していただくにはどうしたら……

おやっ。
退職、当面は都合よく立ち回るためのカードとして使うつもりが、

本気で即刻辞めなきゃならない気がしてきたぞ。

私にとっては辞める理由にも残る理由にもあまり強いものはなくて、
現在の会社で働くことが私にとってどれだけプラスになるか、
つまりどれだけ楽しいか、または役に立つか。それだけが判断の基準になります。
私が現在の職場で得られるスキルは、恐らく今年度で頭打ちになります。
一介の保守SEが業務上要求されるスキルは限られているようです。
一つは、システム障害や環境整備に対応するための、インフラ的なスキル。
もう一つは、報告書や手順書といった、ドキュメントを作成するスキル。
安定的なシステムであれば、あとは同様の業務について、発生ベースで対応するのみ。
保守担当でいる限りは他の分野に手を付けることも、
上流工程の作業をちゃっかり引き受けることも難しい。
そしてこのまま保守を続ける可能性は非常に高い。
かといって保守担当から飛び出すためにアクションを起こすつもりはない。
淡々と対応し続けるのは、正直わりと楽しいです。
しかし、自然とスキルが身につく、という利点が失効しかけています。
自社に所属するメリットは現在の常駐先に行けることだと思っているので、
常駐先におけるメリットがただ楽しいだけになると、
自社に所属している必要も特になくなります。
むしろ、より楽しくリスキーなことをしたい。
自分で新しく事を始める場合、
会社を辞める必要があるのかと聞かれると、正直必須ではないと思います。
しかし、事業の展開を制限する要素として、非常に強い働きをすると思います。
そもそも自分が複数の物事を並行してやれるとは思えませんし。
私の場合は販売における原体験の一つとして
秋田のちっちゃい同人イベントで自主制作ゲームを頒布した経験があり、
そのときの楽しさが未だに強く印象に残っています。
……そのせいで引き起こした失敗もいくつかありますが、
今度こそ成功させて、制作に関わった人も鑑賞する人もみんな楽しめるようにしたい。
だから今後はどんな形でも、制作と名の付く活動を続けていきたい。
というようなニュアンスのことを上司に対して
今日返信しておこうか、明日面と向かって話そうか迷ってます。
……両方やればいいか。

■追記(同日1900)
思っていることを素直に書いて、メールを送信しました。
明日すっごい怒られそうな気がするけど後悔しない。

終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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