だれともわからない。

格闘ゲームはコンシューマで(コントローラで)
ひと通りのキャラクターを動かして遊ぶのが通例となっています。
クロノファンタズマを買いましたが、おそらく今回もそんな感じで
すっごいライトに遊んでいくだろうなーと思っています。
対戦しないという斬新な遊び方。
「悩む理由が値段なら買え。買う理由が値段なら止めておけ。」
そんな出典のわからないフレーズが流布することがままあるようです。
不思議なことってあるものですね。歌集の時代から。詠み人知らず。
しかし、検索でヒットする情報はいずれも「Twitterで見た」「誰かから聞いた」という
伝聞的な表現で触れられています。そして、出典の提示はありません。
あったとしても、その出典が伝聞です。伝聞ループ。
先のフレーズについては、2009年12月には既に存在していたようです。
後半が「それ以外ならどんなにお得でも買うな」となっていますが主旨は同じなので、
どこかで変形しているものと思われます。
出典のわからない情報があるのは
そんなにおかしなことではないですが、伝聞を辿っても
発信元に辿り着かないのは少し薄気味悪いですよね。
友達の先輩の彼氏の父の上司の妹から聞いた、みたいな。他人だぜ。
特にオチは用意していませんが、
誰ともわからない人と対戦できるようになるなんて、思いもしませんでしたね。
ネット対戦の対戦相手が実は人工知能だった、なんて日も来るのかもしれません。
……昨日、今日と将来のお話で締めていますね。
論点を未来に持っていくことで話をなんとなく終わらせる、という
小ずるい技を覚えたのでした。

終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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