症年症女の2巻を読みました。
原作は西尾維新さん、漫画は暁月あきらさん。
めだかボックスでおなじみのコンビですね。
余談ですが、暁月あきらさんの絵は
神力契約者M&Yの読み切りで見てから
ずっと好きでした。誰にも伝わらなくて寂しい。
症年症女のお話に戻すと、この漫画、
コミックス 1巻・2巻を
一気に読むことをオススメします。
2巻から情報量が一気に増えて、
考察するのがとても楽しくなってきます。
公式ページにもだいぶ書いてあるので
ネタバレ前提で記していきますと。
まず、最初の症例である少女ちゃんが生きているのに
12歳で死ぬという死期が判る意味。
ひいては病の発生の経緯。
12歳で死ぬ反面、12歳までは
絶対に死ねない病気であることを
ほのめかされていたり。
さらに2巻の最後、少年くんにも唯一見えていた
少女ちゃんの個性が、見えなくなってしまったり。
これ、少女ちゃんの身が危ないのでは……?
あと、『毒』と呼ばれている人物の正体であるとか、
『至難な殺人の指南書』という書籍の著者であるとか、
ほんのりミステリっぽい謎が仕込まれていて、
西尾さんの戯言シリーズなどを連想する作品になっています。
とりあえず少女ちゃんかわいいから読もうよ!!
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ
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