『こはねちゃんの犬』と気になるタイトル

昨日、カレーを食べたあとにCOMIC ZINに行き、『こはねちゃんの犬』と
須田都氏の『カラーマネージメントシステムとプロファイルのはなし』を購入。

あと、水蓮氏に『3月のライオン』既刊を大人買いさせました。
迷っている人がいたら、遠慮なく背中を押してあげるのが私です。
(それがたとえそれなりに大きな金額になろうとも)

実際、「どうしてあのときに読まなかった」なんて
後悔するくらいに良い作品もたくさんあるわけで、
琴線に触れるものがあって悩んでいるのなら
買わない後悔よりは買う後悔でしょう、と思うのです。
3月のライオンだったら布教とかもしやすそうですし。

他にも、店頭でいくつか気になるタイトルを見つけましたが、
今回は見送り。というより、たぶんBOOK☆WALKERで買います。
・千早さんはそのままでいい
・なでしこドレミソラ
・しかばね少女と描かない画家

さて、購入した『こはねちゃんの犬』ですが。
あっ あっ 私にヒットです……

主人公の独白が多めだったり
ところどころ展開が飛躍していたりで
だいぶ読む人を選ぶ系のマンガなのですが、
可憐な女の子が男の子を調教するのってすごくいいですよね……

1巻の核心にざっくり触れると、こんな感じです。
・主人公の圭吾は、ちっちゃい頃にこはねにケガをさせた。
・ケガをさせたトラウマにより、圭吾は体液に恐怖を感じるようになる。
・一方こはねは、ボロ泣き圭吾を見て、好きな人を泣かせたいと感じるようになっていた。

圭吾は体液を見たり感じたりすると
体液→血液→こはねにケガをさせたという連想により
非常に気分が悪くなってしまうわけですが、
そんな圭吾にこはねは体液恐怖症の治療と称して
圭吾をぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろし、
圭吾が苦悶に喘ぐ様を堪能、興奮します。

そして……幼い頃に仲が良かった二人ですが、
こはねは現在も圭吾のことが好きなようなのです。
圭吾の方も、こはねが好きか嫌いかという点については、どうやら満更でもない様子。

……この不器用で歪な感じ、すっごく興奮しませんか……?

互いの想いだけを汲んだら
もうほぼほぼ相思相愛じゃんやったね!で
ハッピーエンドに持っていけるような関係なのに、
この二人はどうしてこうなった……好き……

しかも、こはね自身も「嫌な顔させて興奮するのよくないよね」って
葛藤しているのがなんとも、インモラルな、感じが、しますよね!

順調に圭吾を服従させるこはね様ですが、
対抗勢力も徐々に見え隠れしています。
今後のこはね様に期待です。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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