Outlookに複数の予定を強引にねじこむ

4時〜5時くらいの間に起きる感じの日が続いて、体力が目減りしています。
これ今後ちゃんと耐えきれるのだろうか……

Excelに列記されているスケジュールを
Outlookの予定表にまとめて入力したかったので、ツールを作成しました。

echoやtypeを使って、予定表のファイルフォーマットに整形します。
件名と開始日時と終了日時と場所を引数にして、
他の情報をてきとーに埋めつつリダイレクト。
ただそれだけを行うバッチファイルです。
実行結果は、予定表ファイルにコピペで追記します。

整形する時は、cmd.exeに解釈されちゃう系の特殊記号を
予めテキストファイルにしてしまって、typeコマンドで呼び出すと楽です。
エスケープしたりしてもいいのですが、めんどくさいので。

生成には成功したものの、Outlookにはインポート機能がなかったので、
作成した予定表ファイルをOutlookで開いてから
予定を一つずつドラッグ&ドロップするというかっこわるい手作業も必要でした。

それでも1項目ずつ正確にコピペするよりは
まだマシだと判断して、ツールの作成に踏み切っています。

UWSCなりAutoItなりが導入されていたり、私にVBSのスキルがあれば
キーイベントでGUI操作を再現していたと思います。
せめてインターネットを使って調べられたら……
ていうかOutlook.exeがコマンドラインでの予定編集に対応していたら……

……無い物ねだりをしても仕方がありません。
配られたカードで勝負するしかないのです。

今の現場は作成したツールを持ち出せないので、コードを転記することができません。
ただそれだとあまりに不親切だと思うので、うろ覚えで雰囲気コードを記載しておきます。
動作確認してないので自己責任でお願いします(結局不親切)
仮に動いても、このバッチファイルを繰り返し呼び出す仕組みが必要です。

rem 生成ファイル名
set FILENAME=formattedString.txt

rem 空ファイル作成
type nul>%FILENAME%

rem 引数を取得 ... 上から件名, 開始日時, 終了日時, 場所
set APPO_SUMMARY=%1
set APPO_DTSTART=%2
set APPO_DTEND=%3
set APPO_LOCATION=%4

rem YYYYMMDD形式の日付文字列を生成
set YYYYMMDD=%date:/=%

rem HHMMSS形式の時刻文字列を生成
set HHMMSS=%time::=%
set HHMMSS=%HHMMSS:.=%
set HHMMSS=%HHMMSS:~0,6%

rem iCalender形式に整形していく
echo BIGIN:VEVENT>>%FILENAME%
type appoTemplate01.txt>>%FILENAME%
echo SUMMARY:%APPO_SUMMARY%>>%FILENAME%
echo DTSTART:%APPO_DTSTART%>>%FILENAME%
echo DTEND:%APPO_DTEND%>>%FILENAME%
echo LOCATION:%APPO_LOCATION%>>%FILENAME%
type appoTemplate02.txt>>%FILENAME%
echo END:VEVENT>>%FILENAME%
exit /b


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


コメント

タイトルとURLをコピーしました