setxコマンドで簡易ランチャー

新しい現場のPCが使えるようになり、インストール済のソフトウェアを確認。
そうしたらなんと……サクラエディタとの再会を果たしました。
MS Officeも入っていたので、これで情報の加工はバッチリです。

……それは良かったのですが、インプットにあたる
技術情報へのアクセス性が非常に悪いです……
わりと「あたまの中にある情報」の
精度が要求される流れになりそう……というより、なってます。

setxコマンド、管理者権限のコマンドプロンプトじゃなくても成功するんですね……
対象がユーザー環境変数だったからかもしれませんけれど。あとUACのレベルかなぁ。

システムのプロパティ（sysdm.cpl）を開こうとしたところ
UACに管理者アカウント情報の入力を求められました。
自宅や自社のPCならブルートフォースアタックをかけるのもいいですが、
さすがに客先PCでは、言い逃れできない、言い訳が立たない……

setxコマンドで何をしたかったかというと、ユーザー環境変数のPathに
てきとーなディレクトリを指定して、ショートカットを置きたかったのです。

いわゆる簡易ランチャー。
置いたショートカットは「ファイル名を指定して実行」で呼べるようになります。
あとは実行ファイルとかも普通にPath通した扱いになります。
ユーザー環境変数でも問題ないのです。

使用頻度の高いプログラムやフォルダのショートカットを置いておくと、
毎回探したり辿ったりする手間が省けて、とっても便利。

とまあ、GUIだとできなさそうなことでもCUIだと簡単にできることがあるので、
コマンドを使っていくの個人的にはオススメしますよ！という話でした。

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以下に動作未検証コードを記載しておきますね！
runフォルダをマイドキュメントに移動しつつPath通す感じの！

rem 【前提】ディレクトリ構成
rem .
rem ├─run
rem | ├─たくさんの
rem │ └─ショートカットファイルたち
rem └─extract.bat

rem runフォルダをマイドキュメントへコピー
xcopy /y /s /e .\run %USERPROFILE%\Documents

rem ユーザ環境変数を設定
setx path ""
setx path "%USERPROFILE%\Documents\run"

exit

終わりや終わり！　終了！！