随想

オタクはなぜ気持ち悪いのか

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 オタクはなぜ気持ち悪いのか。それは、オタクが理解されないからです。

 予防線を張っておくと、この記事は特定の方を攻撃する意図で書いているわけではありません。そもそも私も二次元の美少女キャラクターが大好きです。オタクであると自負しています。

 私もオタクであるからこそ、オタクそのもののイメージを少しでも良くしていきたいのです。悪いイメージは個々人で勝手に背負っていってください。

理解できないものは脅威である

 オタクは、特定の物事に対して、強い興味を抱き、時に他の物事を犠牲にしてまで追い求めます。生きる上で払う必要のない犠牲をあえて払っているという点だけでも、少し理解の及びにくい在り方です。

 さて、理解ができないということは、対象がどのような影響をもたらすか予測ができない、脅威であるということなので、本能的に恐怖を抱いてしまうのが自然だと思います。目の前に野生の獣がいる状況と大差ありません。

 恐怖を克服する手段として、対象が弱いのならば、それを攻撃して押さえつける。強いのならば、それを忌避して遠ざける。オタクの多くは弱い側の生き物なので、物理的に、あるいは社会的に、弾圧されることになるでしょう。

擬態しよう!

 ただ、一方的に攻撃されることになるかと言われればそうでもなく、そもそも攻撃対象として選ばれなければ攻撃されないので、「オタクではない」あるいは「オタクではあるが脅威ではない」と認識されればよいのです。

 オタクが理解されない理由の最たるものは、対面したときの言動だと私は認識しています。他人が何に興味を抱いていようが知ったことではありませんが、対面する必要に迫られた場合、言動はなかなか無視できるものではありません。

まずは対話をしよう!

 特に、オタクの語りに問題があります。オタクは、話している相手が興味を持っていないにも関わらず、口早に、自分が語りたいだけ、どこまでも語り続けます。

 せめて文章か何かで受け取ったのなら読み飛ばせばよいのですが、対面して話された場合には、たまったものではありません。

 逆に言えば、相手が興味を持っていることを、相手が理解できる言葉を用いて語る……そういうことができるのなら、気持ち悪さはかなり緩和されるはずです。まあ、それができないからこそ気持ち悪いんですけどね。

 そこにコンプレックスに根ざした認知の歪みが加わると、もう手のつけられない気持ち悪さとして発揮されることになります。童貞をこじらせているとか、そういうの。

 あるいは、上記を踏まえて黙秘戦術を使ってくる者もいますが、それはそれで、じゃあなぜ同じ空間にいるのだろう、対面しているはずなのに会話をしないこの生き物はいったい何なのだろう、という不気味さが生じるので、やはり気持ち悪いです。

さいごに。

 オタクになったからといって、人間をやめる必要はありません。人間になろう、みんな! な!


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書いた人: 久世うりう (kuzeuriu)
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