知識と知恵と知見と体験

知識と知恵の違いを厳密に区別するとき、
おばあちゃんの知恵袋に詰まっているものは
知恵ではなく知識だと言えると思うのですが、いかがでしょうか。
即効性もあって役に立つ知識ではありますけどね。

そんな与太話はどうでもいいとして。

全ての知識がそうだとは言いませんが、知って理解するだけでは不足だと感じます。
活用し、知恵へと発展させることで、以後の思考における幅を広げる。
知恵として身に付いたなら、知るという行為の成果は一過性のものにはなりません。

もしもあなたが効率を追究する人間であるのならば、
知る行為は、極力『目的の達成のために』行われなければなりません。
また、文献から得られる知識と、実地で得られる知見とでは、質が違います。
ファーストフードとスローフードとが体に及ぼす影響くらいの違いがあります。
新しいことを始めるのならば、なるべく早いうちに身を投じ、
失敗してでも、身を以って体験するのがよいと思います。

全ての行動において無駄を省き、成功させる必要はありません。
ただし、失敗からは素直に学ぶべきですし、
本当に成功するべきことについては、成功するまで試行するべきです。

そう、始めよう。という話ですね。
がんばりましょう。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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