昨日夜勤しながら、「信頼」について考えていました。
一部を以下に転記します。
■段階
信頼には、2つ(信頼されていない状態を含めると3つ)の段階がある。
◆現象的信頼(外的信頼、暫定信頼)
・外見や態度といった「開示されている情報」に基づく、一時的な信頼。
・「不安な面もあるが、ひとまずは任せるに足るだろう。」
・外見や態度といった「開示されている情報」に基づく、一時的な信頼。
・「不安な面もあるが、ひとまずは任せるに足るだろう。」
・「学業や職業において、有用な関係であると判断した。」
◆本質的信頼(内的信頼、恒久信頼)
・内面や実績といった「体験的に獲得した情報」に基づく、永続的な信頼。
・「以前も良い働きをしていたから、今回も任せて間違いはないだろう。」
・「プライベートにおいて、有用な関係であると判断した。」
■プロセス
現象的信頼・本質的信頼それぞれの段階において、
以下の処理を繰り返す。
(1) 信頼するべき状況における、目標値を算出する。
(2) 信頼可否を問う対象について、期待値を評価する。
(3) 対象の期待値が目標値を上回る場合、信頼する。
(2) 信頼可否を問う対象について、期待値を評価する。
(3) 対象の期待値が目標値を上回る場合、信頼する。
■評価項目
一例を挙げる。
◆促進要因(白)
・過去に充分な成果を挙げている。
・思想に共感できる。
・社会的信用がある。
・情報源として有益である。
・過去に充分な成果を挙げている。
・思想に共感できる。
・社会的信用がある。
・情報源として有益である。
◆阻害要因(黒)
・そもそも見た目からしてあやしい。
・話があまりに旨すぎる。
・うさんくさい。
以上。
本当は「信頼とは何か」を解き明かすというよりは
「信頼するには何が必要か」を確かめたかったのですが、
思考がどうにも方向音痴でした。
本当に信頼されるためには実績があることが望ましいですが、
実績がないうちは態度や在り方で信頼を得るしかない。
なんかそんな感じの結論に落ち着きそうな気もします。
面接は入室時に8割決まってる、みたいな。
外見、態度、振る舞い。第一印象。そういった部分です。
結局は実際に顔を合わせてお話して、「おっなんとなく気が合うな」と
思わせるのが一番手っ取り早いのではないかと思います。
それに近い効果をWeb上で演出するには
どうするのが効果的かなーということを引き続き探っていこうと思います。
次の記事:信頼のために・その2
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ
コメント
面白い試みだね
ちょっと踏み込んでみるか。
ひとまず自分はどういう方針でいくか、というのを"その2"としてまとめたよ。
信頼で大体は決まる感あるので、真面目に考察していきたいな。