未だ生を知らず

「未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん」という訓言がありますが、
私は少し違う気がしています。
確かに生を知らずして死を知ることは難しいと思いますが、
その逆、死を知らずして生を知ることもまた難しいと思います。
どちらが先か、ではないのです。
生と死は同じもの。
双方から突き詰めなければ、
生を知る(または、死を知る)ことはできないと考えます。
とはいえその追究のために
実際に死んだり殺したりしてしまっては不都合も多いです。
そのため、妥当な落としどころとして
フィクションにおける「物語上、生死に関わる」ような状況について、
本質を問うことになります。
「生」「死」と呼ばれるものの本質が、
本当に「命」と呼んでよいものなのかどうか、
私にはまだわかりません。
命とは何か、その答えもまた定かではありませんが、
命の有無という一点を持って生きている・死んでいると評価するのは、
感覚的ではない気がします。
今進めている短編小説に、そんな要素をどれだけ盛り込むか
悩んでいますが、秋の追憶に近いテーマでお送りしようと考えています。
今週末のお休みがなくなったのは痛いなぁ……

終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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