感情の管理方法……を検討するために

引き続き行動資源のお話で、2番目くらいに難しい心力(感情)について。
ちなみに1番目は金銭だと思います。
しっかり運用できてたら既に会社を辞めていると思うので。

モチベーションが下がる条件と上がる条件を押さえれば
下がりを防止する策も上げる手段も自ずと決まると思われますが、
まずとっかかりとして分析できる状態にするのが難しいです。

金銭、食糧、時間は可視であり、現状や増減を記録すればよし。
体力、知力は不可視ながら、変動は緩やかなので、日記等でカバーできる。
心力は、不可視にして変動が激しい。むずかしいですね。

とはいえ強引に定量化するしかないので、とりあえず日々の出来事を記録する際に
そのときの気分を5段階から10段階くらいで評価するのが良いでしょうか。

そこからグラフに、なんて大げさなことをしようとは思いませんが、
記録しておけば日々や月々を振り返るときに目について
変動条件の傾向が少しずつ掴めるのではないか、と期待しています。

……期待している、というのはまだ着手していないからです。
記録する習慣や記録に日時を付加する習慣は既に身に付いているので、
一ヶ月もすれば情報も蓄積されて、充分な分析ができるのかなぁと思います。

それだけだと寂しいので感情の管理について感じたことを挙げると、
感情も喜怒哀楽や正負くらいには分けるべきかもしれない、とは感じています。

一口に感情といってもその種類は様々……というのは言わずもがなですが、
「分類が同じでも違う方向に作用する場合がある」という点には着目するべきだと考えています。

たとえば「悲しみ」とされる感情がありますが、同じ「悲しみ」でも
行動として「悲しみのあまり創作せずにはいられない」場合や
「悲しみのあまり何も手につかない」場合があります。

いわゆる防衛機制にあたるものですが、その場合分けという観点が
傾向分析および成果の活用にあたって必要になるかな、という直感があります。

何もかもが二極化されているとは思いませんが、
状況によって陥りやすい行動パターンがあるのならば、
それとは異なる状況になるよう軌道修正すれば、感情を操作しやすくなるはずです。

そんな思いつきレベルの仮説を検証する意味でも、
とりあえず感情の記録から始めていこうかなぁと思います。まる。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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