席を自分で用意して

ほしいものをほしいと言っているだけでは、獲得できません。
獲得するための行動がなければ、獲得することができません。
行動しなければ、それを獲得するための「フラグが立たない」のです。

偶然に入手したように見えても、その入手には必ずきっかけがあります。
例えば、戦闘でのレアアイテムドロップ有無は確率で決まりますが、
そもそも戦闘に勝利しないと、入手率は0%です。

つまり、特定のアイテムを入手するという目標を定めた後には、
入手方法を確認し、そのための行動を行い、繰り返す必要があります。

持っている人間は、「運が良かった」以前に、
「戦い続けていて」、「勝ち続けている」のです。

……まあ現実に、目標の物をひょいっと拾っちゃう人もいますが、
それは本当に運が良くて、試行回数が極端に少なく済んだだけの話です。
アイテムドロップの話で言うと、戦っているのも、勝っているのも、事実です。

さて、何が言いたいかというと、
持たざる者には持つ者を妬む権利すらない、ということです。
ましてや足を引っ張り害を為すなど、言語道断です。

そもそも、目的を達成するべく真面目に試行を繰り返しているならば、
他人を妨害している暇などないはずです。
仮にその暇があったとしても、致命的なまでに用途を誤っています。

私は、この世界は「一般的な椅子取りゲーム」ではないと思っています。
椅子取りゲームは椅子を奪い合うゲームですが、
この世界では、ない席は新たに作ってしまってもいいのではないかと考えています。

……だからこそ朝の通勤電車とか非常にテンションが下がるのですけれどね。。。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


コメント

タイトルとURLをコピーしました