ゲームとの因縁

買ったものの遊びきれていないゲームがまだまだ残っている。
FFX HD、古色迷宮輪舞曲、P3P、ワイルドアームズ。……全部Vitaだ。
携帯機だから遊べるだろう、という理由から、つい気軽に買ってしまう。
実際に遊ぶ場所は家なので、携帯機も据え置き機もさほど関係ないのだけれど。
適度に遊べばいい気分転換になるので、どこかにゲームをプレイする時間を取り入れたい。
テレビゲームが今の私を形成したと言っていい。私はゲームから生じ、ゲームへと還るのだ。
今のところ時間的に競合する作業は、執筆前の設定構築。
この執筆についても、ゲームのために行う作業だ。
今の仕事を辞めようと考えているのも、ゲームをやりたいからだ。
ゲームをやりたい。受信だけではなく、発信もしていきたい。
残念ながら、時間経過で薄れるたぐいのものではなかった。
そう、実に残念でもある。
社会に揉まれて薄れるものであれば、より堅実に生きていくこともできたかもしれない。
しかし私は、人間が生きる上では必要のない、けれども人間をより豊かにするであろうものに傾倒する。
生物としての摂理に反逆しているような気さえしている。
だからこそ、やめられない。
私はゲームをはじめとするサブカルチャーにおける疑似体験に耽溺する。
実利がなくとも空想し続ける。
実在しないものへの憧れこそ、人間をより高みへ導くのだと信じている。
……なんか。最近ちょっと真面目っぽい話が多かったので
軽めに書こうと思ったら、すごく誇大妄想っぽいお話になりました。
まあ、よくあることです。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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