玖条柳はね、夜に外に出ると笑いたくなっちゃうんだ!ハッハッハッハッハ!
ハイ、そんなわけで今日も私は残念ながら生きてますよ。もうね、スペックとかハァ?ですよ。
……力が欲しい。僕には力が足りないんだ……目の前で何もかもが過ぎ去っていく。
Pixiaが重い!東方が動かない!あれもこれも、僕に力が無いからさ……
そんな僕に許される唯一の力は『メモ帳』。ははっ、笑ってしまうだろう?
でも良いんだ。メモ帳は軽い。特殊な技巧を必要としない。メモ帳だけは僕を裏切らないんだ……」
そう自らを嘲るかのようにただ痛々しい微笑みを浮かべると、玖条柳の顔には先刻の狂気が滲み出た。
開いた瞳孔で当たりを睨めつけながらも、荒らいだ息は玖条柳の中の葛藤を物語る。
即ち……人としての死か。人外としての生か。戻れぬ者の、刹那にして永劫の苦悩。
……何の話だよ。そんなわけで、Shadowに続く連載ものを考えてみます。ハイ。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ
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