「じぶんのレベルを上げる」ということ。

コンピュータゲームで遊んでいるときもそうですが、
働き始めてからは特に、「自分自身のレベル」について
考える機会が多いです。

自分自身のレベルって?

ここでいう「レベル」は、ビジネス界隈で言う
スキル(技能)やキャリア(経験)のような概念をひっくるめた、
「自身が持つ能力の総合値」のようなものだと捉えてください。

ロールプレイングゲームをされる方なら、
素直にキャラクターのレベルと認識いただければ
相違がないと思います。

この「レベル」を、現実世界に持ち込んで考えるのですが、
私は「私自身のレベルを上げなければならない」と
感じることが多いです。

なぜレベルを上げるのか

特に強く感じるのは、
「誰かから物事を教えてもらうとき」です。

自分が教えてもらう立場の場合、
相手は、教えるにあたって
一時的にレベルを下げる必要があります。

この「自分のレベルを下げる」というのが、
意外と難しく、手間が必要な行為だと思います。

どの程度下げるかを確認しながら下げる必要があったり、
下げたレベルでの立ち回りがどうだったか思い出したり。
いつでも、いくらでも対応できるものではありません。

それを考えると、相手に下げてもらうレベル幅が少ない方が
手間も少なくなり、教えてもらいやすくなるはずです。

協力でも競争でも

また、「情報交換」以外でも、スポーツであるとか、
ゲームであれば格闘アクションなどの「対戦」を考えても
レベルが同程度で、拮抗している相手の方が、盛り上がります。

一方的な対戦カードはやはり試合展開も一方的になりやすく、
ドラマ性に欠けてしまいます。

仮に自分の方がレベルが上だとしたら
自分が相手のために下げればいいだけです。
よって、自分のレベルが高い分には、何の不都合も起こりません。

ほか、レベルを上げるほどに
達成可能な課題の範囲も広がっていくという
シンプルなメリットも、もちろんあります。

いつ何がどのようになるかわからないからこそ、
現実におけるレベリングには、気を使って生活しています。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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