退職から1週間経って。

退職してから、1週間が経過しました。
先週の土日を週末の休暇だと捉えたとしても、
今週末の土日でちょうど1週間ですね。

この1週間は、ほとんどお休みに充てました。
のんびりと外を歩いたり、思いっきりゼルダをしたり。
はたまた、これまで読まずに積んでいた本を読んだり。

……正直に言うと、辞める直前、3月31日までは
4月は1日からしっかりお仕事をして、
ちゃんとお金を稼ごうと意気込んでいました。
そこからするとだいぶ出遅れたように思えます。

実際に4月を迎えてみると、
どうにも仕事をするような気分にはなれませんでした。
なぜだろうと考えて、自分の行動を観察してみると、
不安が根幹にあることに気づきました。

頑張ったとして、お金に繋がらなかったらどうしよう。
これまでにやっていなかったことをやって、
本当に手応えを感じられるのか。方向性は間違っていないか。
仮説は正しいか。努力は報われるのか。
そんな漠然とした不安を、努力する前から抱いていました。

ただ、不安の種に気づいてしまえば、後は簡単です。

正誤というのは評価の結果でしかありませんから、
まずは真剣に、丁寧に、自分が信じることをやればよいのです。
結果を出さないことには、評価のしようもありません。

そして、誤っていたとして、正しくなるように
修正を重ねていけば、いずれは正しいものになります。

実際のところ、成功の可否というのは
成功に辿り着くまで試行する根気、
それに拠るのではないかと思います。
（や、成功してるわけじゃないのでわかりませんけど）

そんなこんなで、いきなり壁にぶち当たった感のある
久世さんですが、既に2つ、明確なメリットを感じています。

1つは、自分のペースで生活できること。
就寝と起床のリズム、食事の回数やメニュー、
気分転換の散歩に、仕事とプライベートの時間配分など。
すべて自分でやらなければならないのと同時に、
すべて自分で調整することができます。

もう1つは、思考を中断されることがない、ということです。
システムエンジニアはやはりトラブルがつきもので、
不意の対応や問い合わせに、思考が中断されがちでした。

しかし、今は緊急の対応なんて発生しないので、
行き着くべきところまで、存分に物思いに耽ることができます。
どこまで考えていたっけ、なんて辿ったりする必要はありません。
（お仕事の案件を持っていない、というのも大きいですが……）

このメリットを武器として研磨しつつ、
真剣に、丁寧に、4月2週目に取り組もうと思っています。

終わりや終わり！　終了！！