・ガヴリールドロップアウト
12話まで視聴。最終回。
これまでにもちょこちょこと変更点がありましたが、
今回はまるっとアニメオリジナルのエピソードですね。
妹ぶって姉の追及から逃れようとする
ガヴリールの一部始終がひたすらあざとい……
いきなりネコミミメイドだったりして
媚びていく方向が間違っていますけど!
再駄天計画を離すときのラフィエルのセリフが
わかるといえばわかるけれど黒いことを
あまりにも清々しく言うので……好きだなぁ……w
AパートBパート通してのストーリーの中で
マスターも委員長も犬も登場して、
全員に出番を用意しつつゆるいオチをつける感じが
アニメの最終エピソードとして的確だなぁと感じました。
・小林さんちのメイドラゴン
13話まで視聴。最終回。
タイトルと前話での予告で
トールのお父さんが迎えに来るんだとは思っていましたが、
想像していたよりずっとシリアスな展開でしたね……
たぶんガヴドロ同様、アニメオリジナルのエピソード。
トールが帰ったことによる動揺で、
仕事もプライベートも失敗が続きます。
気を取り直し、以前のように家事をしたり
残業しても大丈夫なようカンナカムイに最低限の家事を教えて、
なんとか生活を維持します。
いきなり戻ってきたトールですが、
トールの父である終焉帝も、トールを連れ戻そうと現れます。
威嚇射撃で的確に小林さんのメガネを撃ち抜くお父さん。
しかし小林さんは怯まず、親子喧嘩の仲裁に入ります。
……トールが混沌勢なのでお父さんも混沌勢だと思うんですけど、
そのお父さんが「ドラゴンは秩序を守るべき」とおっしゃるのは
私はどう捉えたらよいのでしょう。
いっそ現代住まいのドラゴンたち全員で
トールのお父さんを迎撃する展開があったら
とても熱かったかも。浮きすぎるだろうけれど。
結婚式における文句(出典はコリント人への手紙あたり?)に
「死が二人を分かつまで」というものがありますが、
寿命が同程度の人間同士でさえ、どちらかが先に死にます。
何が言いたいかっていうと小林さんとトール実質夫婦だし、
メイドラゴンって百合だよなぁって……
2017年冬アニメ、総じて。
というわけで、私が観ていた一通りの
冬アニメが最終回を迎えました。
ラインナップはこんな感じ。
・亜人ちゃんは語りたい
・けものフレンズ
・ガヴリールドロップアウト
・Rewrite
・セイレン
・あいまいみー ~Surgical Friends~
・この素晴らしい世界に祝福を!2
・政宗くんのリベンジ
・うらら迷路帖
・小林さんちのメイドラゴン
・信長の忍び
『信長の忍び』は春アニメも続投ですね。
さらにもう一期くらい続いて、大河短編アニメに?
話題性で一番だったのは、
言わずもがな『けものフレンズ』でした。
キャラクターにはあえて触れずにおきますが、
お話の構成が本当にキレイでしたね……
1話、2~10話、11・12話の3ブロック(序破急)に
分かれていることを意識しつつ、
すべてのエピソードをじっくりと見ると
ああ……尊い……ってなると思います。
最終ブロックが本当に気持ちいいです。
また、『亜人ちゃんは語りたい』
『ガヴリールドロップアウト』
『小林さんちのメイドラゴン』が
同じクールというのがすごかったですね。
現代ファンタジー、それも異種族ものが3つ。
小林さんちのメイドラゴンの小林トール夫妻と、
ガヴドロのラフィエルが好きでした。
メイドラゴンはトールが小林さんのために家事してるだけで良いし、
ガヴドロはラフィエルが愉悦ってるだけで良いです。グッドでした。
あと、個人的には『うらら迷路帖』がとても好きでした。
原作から楽しんでいるのですが、基本的にゆるい4コマなのに
不穏だったり謎めいていたりといった要素も
やんわりと楽しめるのがよいです。
そして千矢と紺の組み合わせが大好き。
さらに難儀な好きポイントを挙げておくと、
『政宗くんのリベンジ』の失恋後の藤ノ宮さんと
政宗くんの距離感が、気のおけない仲間って感じで好きです。
冬アニメはほっこりできる作品が多かったですが、
純粋な日常系作品は少なかったという、ちょっと不思議な感じでした。
ごちそうさまでした。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ
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