作業時間を記録しよう

今日、「作業を記録する」という観点で
いくつかソフトウェアを導入してみました。
はじめはManyCamとかで動画としてキャプチャしようと考えていましたが、
ファイル容量や記録する手間・見る手間を考えると
現実的じゃないなぁ……と思いやめたのでした。

並行して使いながら各ツールの特性を学習し、
作業の効率化に役立てていこうと思います。
今回はツールの存在を紹介するだけにとどめますが、
なにかお伝えしたいトピックができたらまた記事としてまとめますね。
■ツール(4つあります)
◆psr.exe
PC上の操作をテキストおよび画像のログとして記録する。
記録の開始/停止は手動で切り替える。
画像取り込みをONにするとファイルサイズがかなり肥大する。
今回紹介するツールの中では、少し用途が違うなという結論。
手順を整理するときとかに使うとよさそう。
Windows 7以降であれば標準でインストールされています。
呼び出すには、「ファイル名を指定して実行」([Win] + [R])から
「psr」と入力し、[Enter]。
「問題ステップ記録ツール」というウィンドウがpsr.exeです。
手動で開始したときから停止したときまでの時間と作業名を記録。
ストップウォッチみたいなイメージで操作できて、シンプル。
Webアプリケーション。クラウド。
何ヶ月か使っているけれど、ざっくりとした時間しか記録できないため
これだけだと作業の分析には使えない。やる気スイッチ代わりにはけっこう使える。
記録は自動。タスクトレイ常駐およびブラウザアドオン。クラウド。
クラウドなので、複数台で作業記録を取るときは便利かもしれない。

アクティブになったプロセス名とWebサイトURLを収集しているみたい。
そして何の情報と突き合わせているのかわからないけれど、
仕事してる、ツール使ってる、未分類といった
ざっくりとしたカテゴライズとともに表示してくれる。
玖条はアカウントを作ってログインしたのち、
常駐ソフトとChrome拡張をインストール。


記録は自動。タスクトレイ常駐。
PCローカルで完結しているし、日本語対応しているし、一番とっつきやすいかも。
アクティブになったプロセスのウィンドウタイトルや
参照しているURL、ファイル名等を収集しているみたい。
かなり詳細な分析に利用できそう。
個人的にはアーカイブファイルでも配布されているのが好感触。
玖条はZIPをダウンロードしたのち、
ManicTime.exeのショートカットをスタートアップにコピーしました。
exeがいくつかあるけれど、とりあえずManicTime.exeを起動すればいいっぽいです。
■当面の使い方
RescueTimeを全台にインストール。
ManicTimeをメインPCにインストール。
両ソフトを常駐させた状態で、作業の開始/終了をTogglで記録。
Togglで記録した時間帯におけるアクティブプロセスの動向を
ManicTimeで確認し、深く静かに反省する。
RescueTimeは……実は有効活用するビジョンが見えてないので、
とりあえずデータを集めて様子を見てみる。
会社ではログインする系のサービスはフィルタリングに引っかかってしまい
利用できないため、RescueTimeは諦める。Togglをpsr.exeで代用。

終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


コメント

  1. sase より:

    手動で開始したときから停止したときまでの時間と作業名を記録。
    ストップウォッチみたいなイメージで操作できて、シンプル。
    Webアプリケーション。クラウド。

    何ヶ月か使っているけれど、ざっくりとした時間しか記録できないため
    これだけだと作業の分析には使えない。やる気スイッチ代わりにはけっこう使える。

    玖条的に手動だとダメな理由って?知りたいです。
    俺的には手動派ですね。タスクの意味を考えたり、軌道修正しつつ。
    休憩・余剰を加味すると実働75%くらいの記録になるけど。

  2. kujoh_ryu より:

    >休憩・余剰を加味
    これを人力でやりたくないです。

    そういうのはPCの方で勝手にデータ取ってもらって、
    結果だけ見せてもらえればそれでいいです。

  3. sase より:

    > 「作業を記録する」という観点
    なるほど。目的次第っすね。

    いやしかし手動のほうが厳密なんじゃないか。でも面倒だという話なのか。
    あとでいろいろ使用感聞かせてください。

  4. kujoh_ryu より:

    後から反省するときに
    自分の主観や感覚はあまり根拠にしたくない。
    客観的な記録者による、厳然たる事実を元に判断したい。

    そんな思いがこのアプリケーションを生んだんだと思います(?)

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