アニメ版の武装錬金を観ました。
武装錬金は、錬金術が生み出した
2つの成果である「核鉄」と「ホムンクルス」を巡る物語。
まさにボーイ・ミーツ・ガールと言える、王道的な少年マンガだと思います。
マンガの方を当時のジャンプ本誌で追っていて、コミックスも所持しています。
アニメの方も本放送から9年近く経っているらしいのを確認して、
すごく「思えば遠くへ来たもんだ…」って感じの気分になりました。
以下、ネタバレを含みます。
最後に読み返したときから数年経っているので記憶が曖昧ですが、
マンガとの大きな違いは、再殺編の流れでしょうか。
円山や犬飼がヴィクター捜索隊として編成されていて
カズキ達とは戦わずヴィクターと一戦交えるように改変されていて、
それに伴い円山の武装錬金の特性が変更されたとともに、
ちっちゃい斗貴子さんのくだりがまるっとカットされています。
秋水の参戦やパピヨンVS戦部の決着も原作より早かったかも。
尺を考えると仕方がないと思います。
あと錬金戦団とヴィクターとの最終決戦のときに
サブマリンの武装錬金が変形して空戦を行うシーンが追加されていて、
退場時の艦長の一言にちょっと笑いました。
LXE編くらいまでほぼ原作通りにストーリーをなぞりつつ
ファイナル、ピリオドまでしっかり描ききって、
さらに最終話のエンディングでアフターまで回収しているので
かなり頑張って詰め込んでいるなーと思いました。
武装錬金ははじめパピヨンとかのイロモノ要素に惹かれていましたが、
後から読み返すと設定や物語などの面で見てもかなり好きな作品でした。
変態、それでいて悪役っぽく振る舞いながら、なんだかんだ義に篤い。
素晴らしいですよね。パピヨン。大好きです。
イロモノっぽい属性がついてるだけで真っ当なライバルキャラです。
カズキや斗貴子さん、キャプテンブラボーももちろん好きなのですが、
パピヨンと早坂姉妹がたまらなく好きです。
マンガの方も遠からず読み返したいなーと感じさせられるアニメでした。
ありがとう、バンダイチャンネル。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ
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