まんがの工程でミスをしたところ

着手する前に考えていたよりも、
案外と定まっていないんですよね……エンドライン。

それぞれの工程が一般的に正しい呼称なのかはわかりませんが、
今回の私はプロット→ネーム→下書きと推移しています。
実際は、プロット→ネーム→ラフ→下書きと進めるべきでした。

それぞれの呼称は、次のような意味で用いています。

・プロット
 物語の骨格と構成要素を決定する作業。

・ネーム
 プロットに沿って、セリフやコマの配置を決定する作業。

・ラフ
 ネームを掘り下げ、背景やキャラを含めた
 視覚的な要素を簡単に画面に起こす作業。

・下書き
 ペン入れ等を行えるよう、絵をしっかり書き込む作業。

今回の私は、上に挙げた工程のうち
ネームとラフとを兼ねたような形で進めてしまっており、
それぞれの工程で検討を済ませるべき事項が曖昧になっていました。

品質と速度とのどちらも確保するには、
工程をきっちりと分けて、手戻りが少なくなるように
工夫をするべきだったのです。

着手してしまった今となっては、後の祭り。
善後策として、不足していた部分をピンポイントで埋め合わせるように
動いていくしかありません。

さあ、もうちょっとがんばっていきますよ~。。。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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