『アシコキズム』を読みました

大嘘氏の『アシコキズム』を読みました。
例によってリンク先はえっちサイト(DMM.R18)です。

氏の作品は『永遠娘 壱』の『百年熟女』が
初読だったのですが、そのときから靴下および足への
偏執的なこだわりを感じていて気になっていたのでした。

『アシコキズム』も徹底ぶりがすごくて、
単行本の中ほどまで来て、はじめての挿入(おしり)。
最後のエピソードにしてようやく前のお口を使います。
他はだいたい足! 手からの、足!
蔑まれ罵られながらの、足!
伊達に書名に冠していないぞ、という感じです。

蹴りや玉握り、あと全体重で踏んでる描写もあるので
男性側に感情移入して読む方の場合は
Mじゃないと厳しいかもしれません。

作品ごとの感想としては、
『Olfactophilia』シリーズの花様こと村上花の、
丁寧口調で徹底的にイジメ倒す感じがすごく好きです。
慇懃無礼というべきか、言葉と行動とにギャップがあると
とても魅力を感じます……ギャップ萌えの人なので……

実際、被虐者である教師が破滅するまでしっかりと
イジメ抜いてくれる様が描かれていますし、
行為の激しさが話数を重ねるにつれて
ちゃんとエスカレートしていくあたり、
オモチャを最後まで大切に扱うのが花様です。
愛です。恋愛ではないかもしれませんが、愛です。

あと『霊的いやがらせ』でテクノブレイク先輩が言う
「オナニーで死んでいった精子にもこんな使い道があるんだよ?」が
あまりにもパワーのあるフレーズすぎて衝撃を受けました。
どんな使い道かはぜひご一読の上お確かめください。
……いや、だいたい想像できるでしょうけれど!

靴下または足裏が好きな方や、
いじめられてそのまま破滅しちゃいたい方に
オススメできる一冊です。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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