制作にとりかかるの何度目だって感じですが、漫画を描く前のプロット、
脚本形式でセリフと最低限の場面演出を文字に起こしておくのが
費用対効果の面でちょうどよさそうに感じます。私の場合。
小説も漫画も映画もすべて等しく物語を表現するための手法だと考えると、
セリフや場面に代表される物語の根幹もまた、すべて等しくなるはずです。
演出する手段が違う、ただそれだけの話なのです。
よほどの長編を語ろうとしているのならともかく、
薄い本一冊くらいの分量であれば緻密な設定はいらない……はずです。
……というのは尺的な観点なので、物語に深みを持たせるのなら
やはり深めておくに越したことはないと思います。
重要そうな設定から順番に掘り下げていきましょう。
ただ、セリフをちゃんと書ける状態にあるのなら
「アウトプットしていないだけでキャライメージは固まっている」と思われるので、
感覚的ながらもわりと機械的な作業で設定を盛れるはずです。
その際にも、いきなり最終形を目指すようなことはせずに、
暫定的な設定でもとりあえず埋めておくのがコツだと思います。
というわけで、本格的に期間がなくなってきましたが、追い込みをかけていきます。
ゴールデンウィーク迎えるとともに燃え尽きてそう。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ
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