「背景が浮かばない」ときには

キャラを掘り下げるべきなのかな、と仮説を立てています。

イラストを描く人の中にも、
たとえばキャラを描きたい人、シチュエーションを描きたい人など
何を題材として取り扱うかという点については個人差があると思います。
私は間違いなくキャラを描きたい人で、あまり背景や小物にまで気が回りません。

ただ、それは言い訳にはならないな、と思います。
気が回らないといっても、描くキャラを本当に理解していれば
そのキャラが好きな風景や物を真っ先に描く候補として挙げられるわけで、
「浮かばないから描きません」と言うのは
「考察が足りていません」と公言しているようなものです。
(ちなみに私自身は今そういう状態です)

二次創作等でたまに出処のわからない設定が追加されているのは、
考察の末に導き出した設定を採用した二次創作が行われていくうちに
界隈の人には出典が区別できない状態になるからだと思います。

もちろん公式設定か否かは調べればわかるのですが、
キャラを語る設定として説得力があるために違和感がなくなり、
調べようというきっかけがなくなっていくのかな……と見ています。

少しお話は逸れましたが、手先指先の技術等だけではなく、
「キャラクターを表現する」ということを大事にしながら
今後の活動をしていければなぁ、と思います。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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