根付いて芽吹いて咲くような

世界を変えるような物語を創りたいです。

人間は自らの主観のもとに感じ、思い、考え、行動します。
その精神活動の伝達を物語と呼ぶのならば、
人間とは即ち、世界です。
演算法則を内包した、一つの世界です。

世界とは、システムです。
法則が運行されていることを示すには、それを観測する存在が必要となります。
観測者は時に世界に感じ入り、世界を模倣し、世界に干渉します。
その感動はいずれ、内的な世界を変革する、モチーフとなります。

人を世界としたとき、創作物は世界の模型であると言えます。
世界の模型は、観測されたときに初めて世界として機能します。
模型は模型であり、役目こそあれ自我のない、装置だからです。
観測する主体があって初めて世界となり、物語を生み出すのです。

さて。実際の世界……人間社会には、実に多くの人間がいます。
しかし、元を辿れば、社会とはその構成員が持つ世界観の集合体です。
つまり、一人の人間が持つ世界を変革できるならば、社会もまた変革できるはずです。

創作物による世界の変革は、可能です。
その仮説を実現するべく、活動していきます。

……まとめると、くぜうりうさんの中でセカイ系が根強いということですね!


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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