Windows 10の、仮想デスクトップ機能。
これまでもSysinternalsのDesktopsなりサードパーティアプリなりで
実現できたのですが、それが今回は標準的に搭載されている。
……搭載されていることは耳にしていたのですが、
すっかり忘れていて試していませんでした。
仮想デスクトップとは何かというと、デスクトップを仮想的に
複数枚用意して、切り替えられるようにしたものです。
1つ目は普段使い用、2つ目は作業用……というように
アプリケーションのウィンドウを用途ごとに配置することができます。
Linuxを使用される方はご存知と思います。
余談ですが、シンクライアントに利用される仮想化技術に
デスクトップ仮想と呼ばれるものがあります。紛らわしいですね。
で、仮想デスクトップ機能。
標準実装されたためなのか、画面間でのウィンドウ移動ができるようになっています。
RHELとかは元々普通にできていた気がしますが、
Microsoft公式のアプリケーションでは実現できなかったのです。
仮想デスクトップ機能としては、これでぐんと実用的になりました。
Windows 10を触るときにはぜひとも使ってみていただきたい機能です。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ