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売り逃げせずに、誠実に

今の職場を見ていると、対顧客を担当されている方々には
「売れさえすればいい」という意識が
横行しているように見えます。
売ったもん勝ちというか、売り逃げというか。

まず、売る物の「価値を過剰に演出」しているようですし、
売る契約をした後に実際に対応する
「現場の内情」も全く見ていないように感じます。

自分は使わない / 対応しないから
別にどうだってかまわない、ということでしょうか。

営利主義大いに結構、と思いますが、
個人的には、正しい価値を正しく伝えて、
双方が互いを理解した上で成約するのが望ましいと思います。

……「嘘は言っていない」というような、
「都合の悪いことをあえて言いはしない」という戦略は
個人的には(毎回全てを説明していたらキリがないので)目をつむりますが、
尋ねられた場合は嘘をつかずに答えるべきだと思います。

もちろん、お客さんの使い方を確認した上で、
不都合となりそうな点があったら素直に申告する、というのが
双方にとって望ましいかなぁ、と思いますけれど。

ただの物資の売買ではなく、
心血を注いで用意したものを通して
信頼関係を築くことにこそ、営利の真意があると思います。

そうして得た利益にこそ価値があると信じて、
……春から、生きられるかなぁ……!


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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