胸を張って生きていくためには、
心の底から信じられるものがあればいい。
たった一つでもあるのなら、上等です。
その信じられるものの中に
自分自身が含まれるているのならば、
なおよいと思います。
いついかなる時でも
自分のために尽くしてくれる、
そういった存在は、
自分自身しかいません。
人同士は期待をして、
それに応えたり裏切ったりを繰り返しますが、
自分自身との対話においては、
自分の期待に応えるのは自分であり、
自分を裏切るのもまた自分です。
自身を好むと好まざるとにかかわらず、
自分を救いうるものは、自身なのです。
今は好きじゃなくても、
いつか必ず好きになれるように。
自身を助けるために、
自分自身との約束を
少しずつ守っていくのです。
そうして培われた、
たとえ裏切られたとしても
また期待できるような関係のことを、
信頼と呼びます。
約束を守ってくれた自分を信頼して、
少しずつ心を許して、
好きになっていけばいいのです。
ただ生きているだけでは、
自分自身のことを意外と知らなかったりします。
自分との信頼を築いて、
もっと自分自身を知って、
自分が他の人のためにできることは何か、
見つけていきましょう。
そして……自分は、何のために生きたのか。
いつか必ず答えに辿り着き、
納得できるように、
今を生きていきたいですね。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ