私が職場に要求することと職場から要求されることが暗黙的に存在していて、
そのバランスが崩れて互いの要求が等価でなくなったときに
会社を無性に辞めたくなるのだと思います。
より具体的に言うのなら、私が職場に対して期待する報酬は非常に少なく、
一方で、期待される成果が相対的に大きいため、
その落差にあたるダメージを常に受け続けています。
期待は裏切られることもありますが、そもそも期待することがないと
自分の行動に意義を見出すことがでにません。
意義がなければ、裏切られた悔しさを怒りに変えて進むこともなく、
ただただ摩耗していくだけとなります。
たまに言う「食べられずに死ぬとしても辞める」というのは、
尊厳や主義の問題でもありますが、自戒も含んでいます。
会社を辞めたあとの生活に対しては期待する報酬が多いため、
私の働きが見合わなければ、死もやむなし。
そこには非常に単純な、引き算の問題しかありません。
引く数よりも引かれる数の方が大きければ、死にません。
引かれる数をいかにして増やすか、ただそれだけだと思います。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ