私の退職月である今月、2017年3月。
いくつか予定されている送別会の皮切りとして
職場のチームでご飯を食べに行きました。
お話をしていて、会社を継続していく、
事業を続けていくということを、
案外、誰も考えていないのだなぁと感じました。
それは確かに、経営に関わる機会のない一端の構成員としては
経営のイメージが湧くわけもありませんし、
労働契約の観点では、それはそれで正しいと思います。
ただ、所属している以上、
自身が会社を構成する要素であることは
紛れもない事実なわけです。
にも関わらず、事業の方針について
あまり自分のこととして捉えられておらず、
作業者、被雇用者としての立場でしか
自社を見られていないように感じました。
……特にうちの会社の場合は、かなり小規模な上に、
社長が多少あからさまなくらいに(しかし答えを明かすことはせず)
教えてくださっていたので、複雑な気持ちになりました。
退職したあともご飯食べたりしようぜ、という約束をしたので、
そのときにでもやんわりと、気付きのきっかけ的な何かを
お伝えできれば、みんな幸せになれるのかなぁ……と
ぼんやり考えながら日本酒を呷っていました。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ