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論語と孫氏と算盤と

『論語』と『孫氏』あたりを
折に触れて読み、理解を深めていけば
人間社会におけるだいたいのことには
対応できるのではないかなぁと思います。

論語はいいぞ

やはり古典や名著といった類の書物は、
読み継がれるだけの妥当性があって
読み継がれているのだと思います。

……名著、の方は時代背景や支持層に
注意した方が良いかもしれませんけれど。

論語』の和訳しか読んでいませんが、
儒教系はきっと鉄板で、中でも仰ぐべきは
やはり孔子なのかなぁ、なんてぼんやり思っています。

論語をベースとして、実業も補強する

また、最近は、渋沢栄一氏の
論語と算盤』を読んでいます。

論語の思想と、近代における実業とを
合一させるためのエッセンスが詰まった
とても良い本です。

また、道義・道徳については『論語』を、
論語を踏まえた実業については『論語と算盤』を参考としつつ、
実際に物事を進める上での段取り的な部分については
孫氏』が読んでいてしっくりきました。

企業戦略だとか言うつもりは全くないのですが、
何か物事を進めるというのは言い換えれば攻略であり、
兵法書はまさにそういった攻略法の宝庫です。

特に「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という訓言は
常に心に留めておきたいですね。

お硬そうな本も楽しいよ!!

あまりにさらーっと紹介してしまって
あなたインテリぶっていますね、と指摘されたら
ニコォ……と笑んでしまいそうです。

萌え萌えしたりえっちコンテンツに溺れたりというのも
それはそれで楽しいし大好きだし追求したいのですが、
こういった人類の叡智の結晶的なものを
ゆっくりと読んで思索にふけるのもまた心地いいものです。

どちらも高めた末に、萌える論語とか
官能論語とかそういうジャンルを開拓できたらいいなぁと思います。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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