もう第30週も半ば、水曜の夜ですが、第29週のまとめです。
ここまで遅くなったのには理由がありまして、それは今ご覧になっているこのサイトにも関連があるのですが……どうですか? わかりますか?
そうです、実はサーバーを移転してるんですね!!(わからない)
サーバーのお引越しをしました
というわけで、7/25(日) の夜から 7/28(水) の朝までの期間で、少しずつちまちまとお引越し作業を進めていました。
「そうだ、移設、しよう。」くらいの気軽さで、作業計画や事前アナウンスもなく、21時頃に移設先サーバーの契約をするところからスタート。
日中はお仕事関連の作業を進めつつ、朝4時頃にゴールインしました。なぜお休みのときにやらなかったのか。
レンタルサーバーからVPSに移したので、必要に応じてスケールアップ等しつつ、引き続き運用していきたいと思います。
システム開発
- 第29週の Ruby / Rails のプロジェクトは、前週に直面した動作不良の解消方法を究明して、その対応と、こまごまとした改修を行いました。
- わかってしまうとわりとシンプルなミスを複数同時にやらかしていて、それによって問題が複雑に見えていた状況でした。一つ一つ解きほぐして対処していきましょう、という例。
- 『そんな容易なことにさえ 自らを閉ざして 気づけない時もあるのだ……』
- で、第30週は引き続き改修とかを進めてるのですが、割り込みタスクがちょこちょこ発生していてコンテキストスイッチしまくってる感があります。パフォーマンスぅ!
イラスト
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グランブルーファンタジーのフォリアちゃんを描いて投稿しました。
- #フォリア(グランブルーファンタジー) ほれ、こっちじゃこっち! - 久世うりうのイラスト - pixiv
- 手間をかけるところはかける、手間をかけないところはかけない、みたいなことを意識したのですが、あまり効果的な仕上がりにはなっていないように感じます。
- あと、手足の形はちょっと気にしました。常に気にしろ。
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一応、週に1枚くらい公開する感じのペースを守りたいなと思っているのですが、第30週は現時点ではなにを公開するか定まっておりませぬ。こまった。
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エロを描ける気がしたりしなかったりしている。
鑑賞したもの
ネタバレとか気にせずに感想を書くので、気にする方はブラウザバックとかで戻ってください。
ドラゴンボール (アニメ)
- 今月、ずっと作業の横で流してました。無印のものから見始めて、Zの終わりまで完走。自宅作業、Z戦士たちとともに在った。
- かなり前にコミックスを読んでいて、初めてのアニメ版だったのですが、改めて見てみるとエピソードごとのテーマがしっかりしていてすごい作品だと感じました。
- 作劇上さらっと流していることでも、ちゃんと理由付けをしたうえでさらっと流していそうで、妄想が捗ります。悟空、悟飯、悟天が強いのは血筋が関っていそうな一方で、ラディッツがあんな感じなこととか。
- アニメ特有のオリジナル展開と引き伸ばしすごいなと感じましたが、セル編のオリジナル展開はいっそう熱い展開になって良かった。
- 引き伸ばそうと思えばこんなに引き伸ばせるんだという勉強にもなりました(使い所がくるかはわからない)
- ブウ編、Zを締めくくるのにふさわしいなっていう納得感を得まくりました。
- ブウ編のベジータがあまりにも良すぎる。
- ブウとサタンと犬の関係も良すぎる。
- 当時はサラッと読んだような記憶があるけど、くぜ、泣きました。
ルックバック
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触れないぞ、触れないぞ、と思ってたけど、やっぱり触れておきます。かるく。
- Twitterとか見てたら、読みました読みましたみたいなツイートが一様に並んでて、「えっbotかなにかですか……こわい……」ってなりました。
- 7/19(月)はそういう「近寄らんとこ……」みたいなスタンスだったので、一晩空けて7/20(火)の朝に読んだのですが、朝に読むものではなかった。
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場面をざっくり分けると、藤野視点こども時代、藤野視点おとな時代、京本視点、藤野画業再開、的な流れになるかと思います。
- なんとなく読んでると時間の巻き戻し (藤野の後悔が京本を救ったぜ!) 的なのが発生しているようにも感じるけれど、それは錯覚で、藤野視点の部分だけが実際に発生していること。
- 藤野がおとなになったあとに京本の部屋に行ったときに、それまでに藤野が得ている情報をもとに構成した現実逃避 (空想) をもとに脚色したものが、京本視点の箇所に該当する。
- 部屋に行ってうわーこんなことになるなら初めから描かなきゃよかったな―ってなってめっちゃ落ち込んだときに絵のタッチを劇画風に変える演出、巧みですよね。
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上記の場面転換を4コママンガの紙片で行っているのがめっちゃオシャレだなって思いました。
- 絶望してビリビリに破ったマンガが、前に進み続けてほしいという希望を託すマンガとして返ってくる。
- 後悔したのはマンガのせいだけど、救われたのもマンガのおかげ。
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lookback 自体は「回顧」「追憶」といった意味だけど、look / back で分けて、"背中を見て" ということにかけている。
- 京本は藤野の背中を見て描き続けていたし、藤野 (のサイン) を背負っていた。
- 京本作の4コマ "背中を見て" のとおり、京本の訃報をうけた藤野はひどいケガを負っているような状態であったと言えると思う。
- ライバルであり友人であるという関係は、背中合わせに互いを支えながら歩んでいるという表現もできると思う。部隊が死角つくらないようにしてクリアリングしていくような。
- 実際、 "背中を見て" を拾ったときの位置関係的に、藤野と、京本が着ていたサイン入り半纏は背中合わせ。
- 現実において京本を喪ったことと、"背中を見て" において背中にケガを負っていることとがかけてある。
- ケガを負うこと自体は、死には直結しない。ただ、死に直結しない程度のケガでも、放っておいたら失血等で死に至ることもあるだろう。4コマ内の藤野はケガをしていることに気づかずに進むが、京本の意図としては、きちんと痛みに気づいたうえで乗り越えて先に進んでほしい、というようなものが込められているように感じる。
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なにより、この原稿を分けずに一挙掲載したのすごい英断だなって思いました。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ