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COMITIA120、イベント当日と購入した本の感想。

5月6日(土)、東京ビッグサイトで開催された
COMITIA120に、一般参加して参りました。

COMITIAとは?

このブログに辿り着かれる方は
おそらくご存知かとも思いますが、
COMITIAは「自主制作漫画誌展示即売会」。

実質的には、マンガ以外の方法による表現をも含めた、
「オリジナル作品」を取り扱う、同人誌の即売会です。
創作オンリーイベントと言えば通りが良いでしょうか。

当日購入した作品と感想。

素直な気持ちとしてはもっとたくさん買って
幸福感を高めつつ、各サークルさんのお財布を潤したいのですが
いかんせん持ち合わせているお金が ヒエッ…… って感じだったので
後ろ髪を引かれながらも、かなり絞って買わせていただきました。

草壁さん (そ13a:KusakabeWorks)

参考サイト (Blog)

『Pictlog 2007–2013』は、
これまでに発行されたイラスト集から
抜粋して再構成された、いわゆるまとめ本。

『下京區綾小路通西洞院東入上ル矢田町』は、
京都を舞台としたイラスト集です。

どちらの本にも制作過程や解説といった
裏側的な情報も掲載されていて、設定資料集とかコンテ集とか
そういったものが好きな方にはたまらない本と思います。
私もとっても満足しました。

草壁さんは綺麗な風景のイラストをたくさん描かれる方で、
買いたい……お邪魔したい……と考えていました。
今日ようやく伺って買うことができてよかったです。

こるせさん (き16b:スタジオいわし)

参考サイト (Pixiv)

『中村と先輩、』は、先輩の視点から見た
中村という少し不思議な後輩を描く、百合マンガ。

思わず二度読みして、
そのあと考えて読んでを3セットくらいしました。

ラストシーンをどう捉えるか、ひいては
この物語をどう結論するか、という点について
わたし会議でも意見が分かれました。結論出しました。

前々からライブ配信(ニコ生)とか拝見してたことや
フワッとしたもの好きなこともあり、楽しく読めました。

菊月太朗さん (H16a:吉野)

参考サイト (Blog)

『春衡伯爵家の事情』は、明治時代の華族をテーマにした
事情と情事を描くえっちマンガ。メイドもの。

描写が舞台背景の調査・考察に基づいており
読んでいてとても安心感があったほか、
登場人物の心情をしっかり描かれていて、
かわいさもかっこよさもエロさも抜群でした。
唇や表情の描き方が非常に好きです。

COMITIA120前日の深夜にTwitter検索をしていて
偶然発見したのですが、見つけられて本当によかったです。

所感。

久しぶりの同人イベント一般参加でした。
いやあ、見て回るだけでも楽しい楽しい。

COMITIAはこの記事の頭で触れた通り
オリジナル作品を中心としたイベントです。

東京ビッグサイトの4・5・6ホールに
オリジナル作品が所狭しと並んでいること、
そしてその場に居合わせていることに
とても大きな喜びを感じます。

創作の熱気に触れて私の気持ちも充分に熱くなり、
「私も次のサークル参加に向けて一層励んでいこう!」と
気持ちを新たにした一日でした。

……あと、今回は私が特に目立った活動してないこともあって
ご挨拶もほどほどに閲覧と購入をさらっとしてきてしまったのですが、
次に伺うときはちゃんとご挨拶できればナァ……と思います。がんばる。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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