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選択は、今後を考えた7ポンド。

だめだ、ボーリングはやっぱりそんなに楽しめないっ……!
興味や関心の対象とできない→モチベーション低め→2回くらい投げると飽き始める。
まあボーリングに限らずスポーツ全般苦手だったり面白さが良くわからなかったりするんですけどね。
……いや、苦手だから面白くないのか? まあどっちだろうが何も変わらんが。
あまりにもアレだったんで、ボーリングをするときのスタンスについて考えていた。
・仲間うちでの交流のタネとする。ゲームそのものにはさほど執着していない。
みんなとやるから面白い、ってやつですね。一人ではやらないタイプ。
まあ、妥当なところだと思います。ボーリングにまつわる話題が出るのもなかなか新鮮なのか。
楽しけりゃ良いんだ、みんな楽しもうぜ! って感じです。
・ゲームの目的・攻略対象がわかりやすいためとっつきやすく、熱中する。
単純明快なタイプ。一人当たり平均11回×ゲーム数ぶん投球するだけ。
いや、私は何ゲーム目とか回とか全然理解してなかったけど。
わりかし原始的な遊びだよね。複雑なルール無さそうだし。
その割にそうそう思い通りに行くわけでも無いんで、その辺に熱くなるのか。
・図形的な秩序を以って並べられたピンを倒すことにより、解放的・破壊的な悦びをもたらす。
10あるピンを三角形に並べ(秩序)、その整列を投げた1つのボールでかき回す(破壊・混沌)。
多勢を無勢で倒す無双感もあるのかもしれない。要するに俺つえー状態。
これも実はわりかしあるんじゃないかね。自己顕示欲。いや、全員がそうとはもちろん言わないが。
・精密な狙いやら力のバランスやらその他諸々を養う、自己鍛錬の世界。
他人のプレイなんて気にしねえ、これは俺がより高い次元へ進むための鍛錬なのだ。
他人は他人。あくまでも自らの点数の向上、安定へと意識を向けていくタイプ。
うーん……いるのか? どうなんだろう。正直思いついただけだ。
・この野郎、お前らなんかぶっ倒してやんよー!
上記の多勢を無勢で以下略にも似ているが、ピンに憎悪や忌避の対象を投影するタイプ。
何せ「立ってるものを倒す」という単純なゲームなもので。枕とかに写真はっつけて殴る発想?
相当ストレスが溜まっていると思われる。しかし、解消の手段としては適しているのかもしれない。
ボーリングに限らず、同じ対象でも様々なスタンスの人がいるはず。
それを解き明かしていくのが、君の役割だ!


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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