遊んでんじゃねーか! どうも玖条です。ええ遊んでますよ!(逆ギレ)
そんなわけで、Innocent Greyより好評発売中のえっちなゲーム虚ノ少女をコンプしました。
総プレイ時間28時間。大ボリュームです。
上手く行けばDQ・FFクラスのRPGが一本終わりそうですね。
非ネタバレ記事ですので未プレイの方でも大丈夫です。大丈夫です。
その代わり何を伝えたいのかはわからない記事になってます。
ちなみにWikipediaにおもいっきりネタバレ書かれてますから気をつけてくださいね!!!(フリ)
イノグレ作品はPARANOIAを購入し、カルタグラ→殻ノ少女とプレイしています。
正直な感想として、カルタグラは「雰囲気は好きだけどいい場面と悪い場面が極端でちょっと微妙かな」、
殻ノ少女は「雰囲気と題材は好きだけど後味があまりに悪くてもやっとするな」って感じでした。
虚ノ少女は相変わらずというか……より一層、雰囲気と演出が素晴らしかったです。
タイトル画面やOPムービーで吐息が漏れるゲームでしたもんこのゲーム。
それでいて読後感もすごくすっきりとしていて、ノベルゲーの理想的な形と言えるかもしれません。
陰惨な出来事があって、その渦中で藻掻く人たちがいて、最後には少し報われる。
シンプルな構造ですが、それだけに決まった時の破壊力が半端じゃないです。
二周目をさせられるのではなく、二周目をしたくさせられました。
でも、そんなこまけぇこたぁいいんです。どうでもいいんです。
いまなんとなくまどろんでいるようなかんじなんです。ほぼイキかけました。
殻ノ少女は地獄篇、虚ノ少女は煉獄篇、次回作が天国篇の三部作とのこと。
ソースはわかりませんがググってみたらモチーフが神曲って書いてました。
今から次回作の発売が楽しみで仕方ありません。
殻ノ少女やってから「最小限の人間ってなんだろうな?」というのが気にかかっていました。
ひいては、人間とは何だろう。何を以って人間を人間と言えるのだろう。
(このへんについては『人と芸術とアンドロイド』がなんとなくオススメです)
その辺も絡めて考察とか書いてみたいなーとも思ったのですが、
それにはカラの少女三部作のために神曲読む必要がありそうです。
こういう哲学的な領域について明確な答えが出るとは思っていませんが、
一生をかけて探っていきたいと考えています。
……サブカル方面から、ね! そしてきっと創作にも反映されていくよ!
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ